スピリチュアルと離婚の話〜感情、思考、もう一つの場所〜

ども、世界はすっかり春めいて気持ちよくなってきた私です。
ついついねむってしまうし、ぼーっとしてしまいますなあ。

スピリチュアルと離婚の話

スピリチュアルって人生が悩ましい時の心の拠り所みたいな部分ありますよね。

何が言いたいかっていうと、人生に悩んでる人がスピリチュアルの名の下に救われようとすることが多々あるということです。
それが別に悪いってわけではないです。
私も悩んでいるときにスピリチュアルの世界に何度も救われてきました。今もですけど。
ということで、今回はそんな人生の悩みのなかでも悩ましいトピックス

”離婚”

について取り上げてみようと思います。

結婚は学び、離婚も学び

離婚って悪いことだと思いますか？

私は「離婚」は悪いことだとは思いません。
「一度決めたら二度と変わることがない」なんて、この世界はそんな融通の利かない世界ではないと思います。
特にパートナーシップってそこから学びを得るために結ぶことが多いと思います。
1人では得ることが出来ない深い学びの場が結婚ではないでしょうか。
もちろん恋愛関係も同じです。

よく結婚式で神父さんが「病める時も健やかなる時も共に愛することを誓いますか？」って言いますが、楽しいだけが結婚ではないということです。
それは2人で共に何かを経験することだけが学びと言うわけではなく、2人が離れ別々の道を歩むこともまた学びであるということです。

確かに離婚をすると”リスク”があったり、自分・周囲共に負担が増えることは事実です。
ですが、それらを優先して自分を押し殺して生き続けることが正解かというと、それは違うでしょう。
両親や結婚までの協力者、子供など確かにいろいろなことが頭を巡るのは理解できますが、本来の自分はどうあるべきかを自認することで、どうするべきかは見えてくると思います。

感情と思考ともう一つの場所それが”愛”

恋愛や結婚は感情的なものと捉えられがちです。
異性(同性)を好きになるというのは、頭で考えるものではなく、心のどこかから自然と浮かび上がってくるように感じます。
それは神の計らいであり、美しいことです。ですが、感情だけが恋愛の全てかというとそうではありません。
人には心と頭とそれ以外の部分が存在し、それらが重なり合って自分を形作っています。
心は感情ということで一般的に認識されています。
頭は思考という形で認識されています。
もう一つの部分はまだ一般には認識されていませんが、”愛”という形で理解されています。

愛は感情と混同されがちですが、感情とは区別されるものです。
愛情は感情かも知れませんが。

愛は感情でも思考でもコントロール出来ず、でもしっかりと自分の中に存在しています。
なので、感情的にパートナーを好きだから、嫌いだからといって関係性を終わらせるほど簡単ではないです。
また、思考で考えて世間体がいい悪いとか、責任があるないとかそれらだけで関係性を続けられる程簡単でもありません。
感情だけではなく、思考だけではなく、心の奥に感じられる愛によって関係性を見つめる必要があります。

とは言っても、「別れを考える時の辛い気持ち」は私もよく理解できます。
ただ、感情に左右されているといつまで経ってもその先に進めません。

また、頭の中で”打算的に”関係性を考えていても結果としてそれは相手のためにも、何より自分の為にならない事にいつか気がつく事になります。
もちろんそう考えてしまうのも理解はできますが、大きな視点で考えるとそれは自分の為にならないことに気が付くんですよね。突然。

意思の表明から始めよう！

パートナーシップを考える時には、感情と思考どちらかに傾かずに、バランスを取りながら愛に沿った関係性を築けるようにする事が重要です。
その為にまずは自分が今感情、思考どちらに傾いているか、いないかを認識してみましょう。 そこから全てが始まります。

また「今の関係性が辛い」、「別の人生を選びたい」と感じるのなら、それは一つの答えです。

何かに頼らないと生きていけない程あなたは弱くありません。
人は例外なく自分の人生を自分で生きていく力を持っています。あなたも持っています。

”自分で自分の人生を作っていく”と決めれば、それはいつの日か必ず実現します。
今はいつか訪れる”その日”の為の学びの日々だと断言出来ます。
人は幸せになる為に生まれて来るのですから。
というよりも、元々幸せな状態が自然であり、そこに戻っていく過程が人生なのですから。

ですから、今が辛い日々だと思うなら”自分で自分の人生を変えていこう”という意志を持ち、世界に表明しましょう。
それがあなたとするべきことで、そこから先は宇宙が必ず助けてくれます。
自分の奥底にある愛からくる”本当の望み”を知り、それを実現させようと少しずつでも行動してください。
それは必ず実を結びます。
頑張って！