おみくじと正しい参拝方法と神様との関係性

Pocket

神田明神の写真。火のエネルギーがあると言われていますな。わからんけど。

ども、昨日は眠すぎて寝まくった私です。
まーじで眠かった。でもおかげで今日は少し元気!

おみくじの話

みなさんおみくじってひきますか?
初詣とかで1年の運勢をみるためにひかれているのをよく見かけます。
私は神社に行ったら毎回やってますね。
せっかくだから目に見える形で何か手にしたいと思うんですよね。

私は一時期は訪れた神社やお寺のおみくじを全部家に持ち帰ってせっせと溜め込んでいたこともあります。
マジで100個くらいたまってしまってすげー邪魔だったのを覚えてます笑
断捨離で全部時差近くの神社のおみくじ結ぶところに結びました。
すごい数でしたなぁ笑

吉凶は目安です

さてさて、今回はスピリチュアルな観点からみたおみくじについて書こうと思います。
何と言ってもおみくじは「大吉」とか「小吉」とか書かれたわかりやすい”吉凶”目が行きがちです。
初詣でいうと今年は大吉だからいい年になるとか、凶だから気をつけなきゃみたいな。
友人や家族と一緒に行っておみくじを引き吉凶をみんなでシェアするという楽しみ方もありますね。

ただ、書かれている吉凶は目安です。
実際は”書かれている言葉”の方が重要です。

私は一時期「大吉」ばかり出る時がありました。
本当にどこの神社、お寺に行っても大吉しか出ないんです。
こりゃあ自分はマジですごい人間なんじゃないかと思いましたよね。
ただ、その時が幸せだったかというと全然そんなことなかったです笑

今思い返すと、その時出ていた「大吉」”神様からのメッセージ”だったように思います。
「よく来たね」の様な挨拶代り的な。
そこに挨拶以上の意味は無いんですよね。
じゃあ神様からのメッセージはというと、その他の文章の方にあったなと思います。
確かに文章の中の言葉がやけに頭に残ったり、ピンと来ることが多かったです。

全国津々浦々おみくじの話

おみくじって神社によって書かれ方とか、書式とか全然違うんですよね。
特に規模が大きな神社なんかは「○○神社みくじ」みたいな独自のおみくじをやっていたりします。
逆に小さな神社なんかは全国共通のおみくじを使っていたりします。(あれってどうやって作られてるんでしょうね。おみくじ作成会社とかあるんですかね。そんでその会社が全国の神社に営業とかかけてるんですかね笑)
また「恋みくじ」とか「開運みくじ」とか「動物みくじ」とか色々置いてある神社もありますよね。 最近はおみくじも多様化していてほんとに面白いです。

まぁどれでも好きなもの引けばいいと思うんですが、私はその神社特有のおみくじを引くようにしています。
せっかくなら、そこでしか引けないおみくじ引いてみたいじゃないですか。
量産おみくじより繋がりやすいと感じます。
まあ、気にならない人は普通のおみくじでも全然問題ないです。
特殊なおみくじ置いてないところもありますしね。

そして私がおみくじで特に注目するのが、”川柳”のようなメッセージです。(わかりずらいですね笑)
運勢と金運、恋愛運、仕事運とかの詳細の他に川柳のような文章があるおみくじありますよね。
この部分って結構神様からのメッセージが濃縮されている事が多いです。

参拝の手順の参考

おみくじに関して検索してみると、結構皆さん同じこと言ってますね。

・大吉とか凶とか関係ない
・書かれているメッセージが重要
・おみくじは占いではない

って感じでしょうか。 その通りだと思います。

私はおみくじを引くまでの手順を決めています。
特にこれが決まりと言うわけではないんですが、ラグビーの五郎丸選手(ちょっと古い)の「ルーティンワーク」みたいな流れを、自分の中で作るとスムーズに神様からのメッセージを受け取りやすくなります。

私の場合ですが、

・正門の鳥居から入る
・お手水
・拝殿で二礼二拍手一礼します。
・自分の名前、生年月日、住所、干支を伝える
・「今の自分に必要なメッセージを下さい」とお願いする
・おみくじを左手でひく

これが私のルーティンワークです。
これをしないとダメというわけではないので、参考までに。
「この地域と私に愛と光が満ちます様に」という言葉と、祝詞を唱えたりしてます。
その温泉入って蕎麦食べたら最高ですな。


これは何かで読んだんですが、二礼二拍手一礼の二拍手は、自分の指導霊とそこに居る神様に一回ずつ礼するという意味。
二拍手は神様とのコミュニケーションに必要。
一礼は感謝のお辞儀だったかな?
それぞれ意味があるっぽいです。

ひき終わったおみくじをどうするか問題

ひき終わったおみくじはどうしましょう。
神社境内にある”おみくじを結ぶ場所”に結ぶのが一般的とされています。
ネットではおみくじは神様からのメッセージだから持ち帰って財布の中にしまったり、引き出しにとっておくというのが主流のようです。

持ち帰るのはいいと思いますが、持ち帰ったあとのことを書いてあるサイトは見当たりませんでした。
おみくじ引いたあと全部持ち帰り続けたら、部屋がおみくじの山になっちゃいますよ!マジで! 経験談です!

しかもメッセージって永遠に続くものではなく、その時その時に必要な性質のものだと思います。
なので、引いた時は必要なメッセージでも時間が経った時には不必要になっている場合があります。
持ち帰って保管し続けるのはレシートずっととっとくみたいなことでナンセンスです。
必要なのはおみくじの紙そのものではなく、書かれている内容ですから。

私的にはおみくじは必要な内容を受け取ったら、その場で結んでしまうのがいいかと思います。
もし内容を覚えておきたいなら携帯で写真を撮って残しておけば紙は残らないのでおススメです。
おみくじって何年も保管しておくとエネルギー古くなるんですよね。
その場その場のメッセージですから、その時に受け止めて活かしていければいいと思います。

自分の話

私は一時期マジで神社とかお寺行きまくってたんですよ。
「なんで行ってたのか」は自分でもわからないですが、暇を見つけてはない金を捻出して行きまくってました。
行って何があるわけでもないんですが(神様が見えるとか話ができる能力はなかったので)、”行かないという選択肢がない”みたいな感覚が多かったです。いわゆる呼ばれるって感じでしょうか。
そんな神社やお寺に行く時は、どんな遠いところでもスムーズに行く事ができ、雨が降ってても参拝する時は止むことが多かったですな。
しかもそういう時に限っておみくじ大吉。
書いてあることは決まって「これから素晴らしい運勢になる」みたいな。
最初は「おお!これから最高の人生が来るぜ!」って気持ちになったんですが、引いても引いても同じ事が書いてあるので、後半は「”神様時間”のこれからっていつのことや」と考え始めましたね。未だに実現してないっていうね笑

参拝の時も、最初は神社とか厳格な神様がいるんだと思ってびびって願い事はせずに何かご指導ご鞭撻ございましたら宜しくお願いしますと祈っていたんですが、後半からは何も祈らずに「ご縁あってここに来れた事に感謝しますというのと、私とこの地域に愛と光が満ちます様に」ということにしました。

礼儀とマナー!

神社とかお寺とかって行ってみれば”親戚の家”みたいな感じだと思います。
実際に神様(と呼ばれている)の様な何かは存在しています。
でもそれは高次元的な存在であって、高次元では場所も時間も一直線上になく、多次元的に存在する事ができます。
ちょっと訳わかんなくなってきましたが、とにかく神様的存在は神社とかにいます。
そして各々の神様にも人間と同じ様に個性があります。
人間にはおおらかな人もいれば、厳格な人もいるし、優しい人もいれば、いたずら好きな人もいる様に神様も同じ様な個性があります。
ということは、礼儀にうるさい(←失礼)神様もいれば、人間の弱さや欲に対して厳しい神様もいます

人間も礼儀にうるさい人の家にお邪魔する時にはきちんと挨拶して、礼儀正しく振る舞わないと怒られます。
綺麗好きな人とか、食事のマナーにうるさい人と一緒にいる時には気を遣わないと小言言われてしまいます。
神様も同じで、やはり礼儀やマナーを守らないと厳しい感じにされちゃう事があるので、そこは人間と同じようにお互い様の精神で対峙することをオススメします。
まぁ殆どの神様は寛大なので、小さいことは気にしないし、許してくれますケド。 それでも礼儀やマナーを守ると喜ばれますよ。

観光気分で聖域(パワースポット)訪問はNG

観光地化している神社とかは、多くの人が訪れるので、聖域と有れども色んなエネルギーが残ります。
またエネルギーというのは、高いところから低いところに流れる性質があります。
ので、神社から高いエネルギーをもらうと、自分の中の低いエネルギーが外に出て行きます。
ということは、たくさんの人が訪れる神社ではたくさんの低いエネルギーが排出されているということになります。
基本的に管理が行き届いた神聖な神社などで有れば、低いエネルギーは流れるか浄化されますが、あまりにも人が多いところや、管理があまり行き届いてない、あるいはエネルギー的に良くない場所であると排出されたエネルギーが残り続けます。
そんな場所に観光気分で、ノーガードでのこのこと行って私利私欲のお祈りなんかした日には、そんな低いエネルギーをもらってくることになります。
気をつけてくださいな。

パワースポットに行って気をつけること

そうならないためには3つのことが重要です。

1.気を引き締める
2.欲をかかない
3.神様との対峙を心がける

1、気を引き締める

1.気を引き締めるは、神社などの聖域は神様のお家に上がらせていただいてるという気持ちを忘れないことです。
自分の家に旅行気分でズカズカと見知らぬ人に上がられたら不快な気持ちしますよね?
神様も同じなので、上がらせて頂いているという謙遜の気持ちを忘れないで下さい。
また浮かれた気持ちで聖域に足を踏み入れると思わぬことに足をすくわれます。 気を引き締めて参拝してください。

2、欲をかかない

神様はあなたの私利私欲を叶える存在ではありません。
あなたの為になることを教えてくれる存在です。
エゴやマインドからくる”欲”丸出しで参拝しては、「先ずはそこを正す事が先だな」と思われてしまいます。
謙虚な気持ちで自分にとって本当に必要なアドバイスを頂くというスタンスで参拝してください。
また、”欲”には”よくないエネルギー”が寄ってきます。(←なんか上手いこと言った感じになった)
いらないことを引き寄せないためにも、せめて聖域にいるときは欲はなるべく謹んだ方がベストです。

3、神様との対峙を心がける

神社そのものに意味を見出すよりも、そこに居るとされる神様を意識すると神様と繋がりやすくなります。
せっかく足を運んだんですから、神様にまずは感謝を伝え、何かメッセージを頂きましょう。

神様と自分の関係性

ここまで書いてなんですが、神社とかって今でこそ我々と分離されていますが、昔は生活に密着した場所だったらしいです。
でも、時代とともに関係性も変化してきたんですな。
だからそんなに固く考えることもないと思います。
もっと気楽に楽しく行ける場所であってほしいと個人的には思います。

そのためには相互尊重の気持ちで訪れましょうと。そういうことです。
そこさえ忘れなければ、神様も歓迎してくれるし、楽しい参拝になるはずです。

また、神様とは相互尊敬の気持ちを忘れないことが大事ですが、”神と自分”と言う分離の関係性を自分の中に作り出すのは、ワンネスとは逆の考え方になり健康的ではありません。
神と呼ばれている存在は確かにいますが、そもそも”人間も神””です。
肉体を持った人間であるあなたは今でこそ低いエネルギーの状態でいますが、本来は高いエネルギーである神と呼ばれる状態にいました。
ですので必要以上に「神様を奉る」という行為は結果として「自分が神でない」と言う現実を作る出すことになります。
すると無力感とか敗北感とかネガティブな状態に陥りやすくなりますので、”神様と自分”と言う構図から”神様と自分の世界(肉体?エネルギー?)が繋がる”と言うイメージがいいかと思います。

まあとにかくそんな感じです。

みなさんが素敵な神様とのご縁があります様に。
また、素敵な聖域を訪れることができます様に。

コメントはこちら

Loading Facebook Comments ...

Leave A Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です