愛なしには生きられない
愛について
愛について気になったので書きます。なんかヤバめの記事になっちゃいました笑
ニュアンスで読んでください。
私は愛は、2つに分類されると思います。これは完全に主観ですのでご了承ください。
1、母なる愛
2、父なる愛
1、母なる愛
これは、お母さんのような愛の表現を指します。お母さんというと、いろんな関係性があってすんなり受け取れない人もいると思いますので、表現を変えると「優しい、安堵のエネルギー」でしょうか。聖母マリアや観音菩薩が持っているエネルギーとも言えます。
母なる愛を感じるだけで安心し、そのエネルギーの前ではありのままの自分で居られます。何も心配なく守られているという感覚を覚えるものです。
2、父なる愛
は、お父さんのような愛の表現を指します。これも表現を変えると「頼もしく力強いエネルギー」でしょうか。イエスキリストや不動明王のエネルギーと言えます。
父なる愛を感じるだけで元気になり、力強く守られていると感じます。また、本当にその人の成長のためには時に厳しい指導もされますが、真にその人を思っているが故であり、自分にとって何よりも必要なことに気付かせてくれます。
どちらももともとは一つの愛です。同じ愛の違った表現です。
愛なしには生きられない
話は変わりますが、人間が生きていく上で必要なものは何か知っていますか?
・空気
・水
・食料
・愛
です。
愛がなくても生きていけると思いがちですが、実際は愛情がないと人間は死んでしまいます。
ちょっと調べたところこんな話がありました。
1200年代神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世は、教育を受けていない赤子は最初に何を話すのかを知るために、生まれたばかりの赤子50人に対して一切のスキンシップを取らないように世話をするという実験を行ったそうです。
すると赤子は全員1歳の誕生日を迎えずに死んでしまったそうです。
また心理学者のルネ・スピッツも同じような実験をしたところ、50人中半数は1年以内に死亡し成人まで成長しても何かしらの障害が残ってしまったそうです。
生きるには愛が必要
私がここで言いたいのは、赤ちゃんには愛を持って接しないとだめだということではなく(もちろんそうだと思いますが。)、赤ちゃんが生きていくためには愛が必要なのですから、大人も同じように愛が必要ということです。
空気と水と食料があれば毎日生活はできます。しかしそこに愛がなければ心か体もしくは両方に不調をきたすでしょう。
愛はどこからやってくるのでしょう?
愛が必要なのはわかりました。しかし愛はどこからやってきてどこにあるのでしょうか?自分の胸に問いかけましょう。
愛は天から降ってくるのでしょうか?
愛は地面に落ちているのでしょうか?
愛はスマホやテレビの中にあるのでしょうか?
全てイエスでありノーであります。
愛は与えられるものでもやってくるものでもなく自分から感じるものです。
この世界には愛が溢れています。そのどこからでもいいので愛を感じましょう。あなたの周りには愛が満ちています。それを感じらられるかどうかで、世界は変わります。(言っていることはわかるけど、難しいですよね笑)
あなたが愛です
赤ちゃんは愛がないと生きることができないと言います。ということは今生きている人間は誰一人として例外なく愛を受けて生きてきたということになります。一人一人が愛の生き証人です。
まずはそこに感謝しなくてはなりません。
1%でも100%でも愛は愛です。愛に大きさも形も関係ありません。
今ここに生きているそのことに心から感謝しましょう。それが愛を感じるということです。
愛が与えられるのを待っているのではなく、愛を自分から感じにいくのです。全てに愛は存在しています。
愛とは善であり美しさでもあります。
愛を外に探しにいく前に今あなたの手の中にある愛を感じてください。そしてそれを周りに与えてください。
愛は全てに存在しています。あなたも愛です。愛を遠ざけず繋がってください。
安堵と安らぎに満ち、力強くパワフルなエネルギーに守られるよう愛は見守っています。