映画が苦手な人、本が苦手な人〜サヴァン症候群〜

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メディアっぽい画像。ユーチューブってすごい発明だよね

ども、体の奥底に疲労が蓄積していることを感じている私です。
1錠飲めば疲れがなくなるみたいなやつ小林製薬あたりが出してくれないかな。
まあ、体に悪そうだけど笑
そんなに疲れてないから、困ってもないけどね。眠いだけ

動画が苦手な人、文字が苦手な人

私は映画も観ますし、本も読みます。ネットサンーフィンもします。
割と”メディア”との相性は全方位に良いです。 内容に偏りはありますが。
この前ネットサンーフィンしてたら、「動画コンテツが苦手な人の話」に当たりました。
「映画は2時間通して集中してみていないと内容がわからなくなってしまうため見るのに気合がいる」というものでした。
逆に本などの”文字コンテンツ”自分のペースで進められるので親しみやすいとも書いてありました。

いろんなことに当てはまる

これって結構いろんなことに当てはまるなと感じました。
例えば視覚的な情報処理が苦手な人だとか、人の話を集中して長時間聞いてられないとか、論理的な文章よりも感覚的な文章の方がわかりやすいとかそんな”特性”って人それぞれあると思います。
医学的、科学的に見るとADHDとか失読症とかそんな風に分類されたりしています。
医学的には「病気」と分類されちゃうんですよね。 正常なのが普通としたがるから。
でも私はそれらは”個性”だと思います。
様々な特徴が折り重なって自分が作り出されるので、世間的には欠点とされていてもそれは愛すべき個性だと私は思います。

サヴァン症候群

また、サヴァン症候群という症例があります。
サヴァン症候群(サヴァンしょうこうぐん、英語: savant syndrome)とは、知的障害発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す。

Wikipediaサヴァン症候群

要するに医学的に”障害”と分類されている人の中には、特殊能力と呼ばれるような能力を保持してる人がいるということです。
私は障害児童の養育施設で仕事をしていたことがあるのですが、このサヴァン症候群をを本当に実感しました。
ダウン症の子とか自閉症の子とか毎日注意深く接しているとその子の世界が分かってくるんです。
その中でこの子は私には感じられない音や色などを感じているんだと思ったことを今でも思い出します。
その子達は障害(と呼ばれる能力)と能力が分かりやすいのですが、一般的に健常者と分類される人の中でもこういう能力や障害(と呼ばれる能力)を持ち合わせている人はいると思います。
その中の一つが冒頭で述べた動画や文字が苦手な人ってことです。

適当に生きろ!

この世界は多様なモノで出来ています。
その中から自分と相性のいいものを見つけていくことが生きやすい人生の近道だと思います。
だからもし悩んでいるなら、それは少しだけでも自分を肯定してあげられると自分が喜ぶと思います。

かくいう私もなかなか職場が安定せず悩んでた時もありましたし、今でも悩んでいます。
しかし、それも個性だと自分を認めてあげることで少しだけ気が楽になります。 そうやって過ごし続けていければ幸せな人生になっていると思います。

常に思いますが、この世界って”ただ生きてる”だけでしんどいものだと思います。
生きることって簡単な様で、 だから何にもなくてもしんどいなぁって感じるのは普通なことだと思います。

それでいいんです。
特に何の不満もなく、側から見たら幸せな人生だと思われる様な毎日だったとしても自分がしんどいって思えばそれはしんどい人生なんですよ。
だからそんな自分に共感してあげてください。 別にそれは悪いことでも何でもないですと私は声を大にして言いたいです。

発信者として

発信者としての私としては 私はある時思いついて自分が思っていることや感じたことを発信していくことになりました。
その中で今はこの”ブログ”という文字コンテンツで表現、発信しています。
ただ、上記のことを踏まえると文字だけでは情報を届けられる人に限りがあるんだと実感しました。
実際に今は動画での配信も計画中です。(多分始めるのは1年後とかになっちゃいそうですが笑) 文字、動画、音声。
発信者の人は自分が好きなコンテンツで発信していけばいいと思います。
ただ、そんな中に少しだけ受け手の状況を取り入れられると何より発信の世界、表現の世界が広がるんじゃないかなと思います。


表現者も受け手も自分の場所を見つけられますように。

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